育てる。学ぶ。食べる。

当園では『食べること』にも力を入れております。
食材の色合いから目で見て美味しく感じるようにしつつ、成分にも留意し塩分計で塩分濃度を計測しています。担任の先生とのやり取りで刻み方、形、量などを個別に変えることもあります。時には季節に合ったキャラクターを模したりもしています。そうすることで、子どもたちが楽しく、そして食べたという達成感を子どもが感じられるように提供の仕方にも工夫しています。また、提供後は子どもたちに個別に声をかけ、様子を確認しつつ次に活かしています。安全で安心できる食材を使用しつつ、旬の食材や季節を感じられる献立づくりに努め美味しい食事・おやつを提供できるよう心がけています。

当園では、食育の一環として旬の野菜を育てることにも取り組んでいます。子どもたちで毎日水やりを行い、生育を観察し、野菜をみんなで育て、収穫し、生きる教材として学び、食べる。食育計画を点で行うのではなく、点と点をつなぐ、線を意識した計画をしています。